鎌女日誌

高2 FW沖縄研修

投稿日 2025.11.14

11月上旬、高校2年生は4泊5日の沖縄研修に出かけました。

平和記念公園、沖縄ワールドの見学のほか、琉球料理・紅型・壺屋焼などのコースごとの体験学習など、鎌倉では体験できないことを目いっぱい楽しんできました。

イノー観察の様子を少しだけお見せします。

「イノー」は沖縄の方言で、サンゴに囲まれた浅い海(礁地)のことを言います。 この日は、現地の大学院生にガイドしていただき、イノーを歩きながら、サンゴやサンゴ礁の生物のことを説明していただきました。 ガイドをしていただく大学院生は、海の生き物を専門に日々研究されています。研究対象を目の前にしながらのガイドは、生徒にとっても楽しい時間となりました。
潮だまりを見ながら、生物の特徴を教えてくださいました。 サンゴも複数の種類を目にすることができ、また、サンゴの成長が干潮時の水面の高さで止まっている様子も観察することができました。  
干潮時にはこんなに広いイノーが出現します。 サンゴやサンゴ礁の役割も、体感的に学ぶことができました。  
潮だまりの中には、ルリスズメダイやデバスズメダイ、レモンスズメダイなどカラフルな魚のほか、シャコやヒトデなども見られ、生徒からは歓声が上がりました。