鎌女日誌

高1 能教室

投稿日 2025.10.16

今週、高校1年生は能・狂言を鑑賞しました。本校では、毎年鎌倉能楽堂の方々にお越しいただき、アリーナにて公演していただいています。
初めに、中森貫太先生に能・狂言の成り立ちや歴史、歌舞伎との違いをご説明いただき、鑑賞のポイントも理解した上でいよいよ開演。
今回の演目は、狂言が「仏師」、能は「羽衣」でした。仏像に模して田舎者をだまそうとする仏師(実は詐欺師)の滑稽なポージングに、生徒たちは思わず大笑い。一方「羽衣」では、羽衣をまとった天女の優雅な舞が、地謡・囃子に合わせてピッチが加速して盛り上がっていく様子にくぎ付けでした。最後の質疑応答では、生徒からの質問に丁寧にご回答いただきました。
日本の伝統芸能の魅力を発見できた体験でした!