鎌女日誌

高校卒業式

投稿日 2022.03.01

本日、第74回鎌倉女学院高等学校卒業式が執り行われ、164名の生徒たちが鎌倉女学院を巣立っていきました。

コロナ感染症に翻弄された時期もありましたが、今日は保護者の方をお迎えしての卒業式を行うことができました。

校長先生からは、子思の『中庸』より、「博くこれを学び、審らかにこれを問い、慎みてこれを思い、明らかにこれを弁じ、篤くこれを行う」という一節をもとに、卒業生に向けた最後の講義がありました。

これから大学で学び、さまざまな課題を抱える世界を生きていく生徒たちにとって、「何事もひろく学んで、知識をひろめ、くわしく綿密に問い、慎重に考え、明確に分析して判断し、丁寧に実行する」というこの姿勢は大切なものとなるでしょう。

 

さまざまな場面でこの一節と、鎌倉女学院での6年間の経験を思い出し、人生を切り開いていってください。