社会科

目標

◆ 日本および世界各国形成の歴史的過程および生活・文化などの地域的特色について、理解と知識を深める。
◆ 現代社会の諸現象について自ら関心を持ち考察する姿勢を身につけた上で、人間としてのあり方・生き方を自覚できるようにする。
◆ 見学・調査・発表・討論など体験的学習および問題解決型学習を積極的に取り入れることにより、「自ら学び」「自ら考える力」を持った生徒を育てる。
◆ 鎌倉学・国際環境学における活動を通し、多様な考え方があることに気づかせ、それを糧に個の成長をはかる。

歴史都市・観光都市・業務地区といった様々な性格を持つ鎌倉という立地を生かし、フィールドワークや各種講座を通して、教室での学びを実体験をともなった深い学びへとつなげます。また、DVDなどの映像や図書室の本から、先生や生徒が各地で集めてきた珍しい品々まで様々な教材を用いて授業を行うことで、知的好奇心を刺激し、生徒自ら興味を持って学習に取り組む姿勢を培うことを目指しています。

中学生

中1中2では鎌倉、中学3年では奈良京都をはじめとした様々なフィールドワークに出かけます。その前後には調査・情報の収集と取捨選択、まとめ、発表までの一連の活動を行うことにより、教科書的な知識の暗記にとどまらない幅広い能力を身につけることができます。

高校生

国際的な視野に立って学習を進めるとともに、各自の進路に合わせ、各分野、より深化した学びを行い、応用力を養います。

高1
公共と地理総合を広く学ぶことで、進路にかかわらず、社会で生きる上で誰もが必要とする力を身につけていきます。また、「国際学」の取り組みでは大学の先生による講演、現場で活躍する人々の講演を聞くとともに、国際セミナーではワークショップなどを通して国際問題をより身近なものとして捉えていきます。
高2以降
進路に寄り添った指導を行います。
文系
大学受験に向け、高2の段階から社会科の時間が増えます。
高3では進路に合わせて世界史、日本史いずれかを選択し、共通テスト・私大・国公立に対応できるようより深く学んでいきます。
文理・理系
高2、高3で地理研究、倫理研究、政治経済研究などを選択でき、共通テスト対策として、進路に応じた学びができます。