小山晶子さん
聖マリアンナ医科大学 医学部医学科1年(2025年度現在)
知り合いの方から鎌女をすすめられ、学校見学をした際に制服や校舎の雰囲気に一目ぼれしたのが、鎌女との出会いでした。
鎌女は「行動したいと思ったら、あらゆる場面でチャンスがある学校」です。120年続く伝統を大切にしながら、挑戦をする生徒の背中を押してくれる先生方がおり、お互いを尊重しあえる生徒が伸び伸びと学べる環境です。色々な経験を積みたい私にとって、テニス部の副部長や保健委員長、茶道責任者など、様々な挑戦をしたことで、責任感とリーダーシップが身につきました。
また高校2年生のカナダ研修では、ホームステイ先で他の国の学生と国際交流をしたり、現地の学校のプログラムに参加したりと、学校で学んだ英語を実践的に使いコミュニケーションをとることができたことは自信になりました。最終日にお互いの国歌を歌い合ったことは今でも心に刻まれています。
コロナ禍を経験し、当たり前にあるものが当たり前ではないことに改めて気づかされました。私は中学生の頃からヘアドネーションをしていましたが、改めて自分ができることは何かを見つめ直し、医師となりより社会に貢献していきたいと考え医学部に進学することを決意しました。受験勉強はもちろん大変でしたが、それぞれの夢を掲げ努力する友人たちと切磋琢磨し共に目標に向かって頑張ることができたのは鎌女という環境があったからだと思います。
鎌女での思い出は沢山ありますが、ここで出会い同じ時を過ごした友人やいつも温かく見守って下さった先生方との6年間は全てが宝物です。鎌女で培った力をこれからの礎としてまた新しい挑戦にチャレンジしていきたいと思います。