◆ 実技制作と講義を一体とし、理論に基づいた表現方法や鑑賞活動に取り組む。
◆中学から高校まで美術史の学習を重ね、生活や社会の中の芸術文化と豊かに関わる資質・能力を育成し、作品に対する見かたや感じ方を深める。
◆作品の造形的な良さや美しさを感じ取り、創造的に主題を生み出し、表現できる力を身に付ける。
造形的な見かたや感じ方を深めるために、幅広い学習に取り組みます。
絵画やデザイン、立体制作における基礎を身に付けるとともに、日本や諸外国の美術史を学び、思考力を育みます。
中学の学習内容をもとに、より専門性の高い絵画やデザインなど、創造的に表す技能の習得を目指します。近・現代の美術史に触れ、美学や芸術学の美術評論読解により鑑賞能力を深め、豊かな想像力と創造力を育成します。高2、高3は芸術系大学へ進学する生徒を対象とした講座内容となります。
※高1の芸術は美術Ⅰ、書道Ⅰ、音楽Ⅰより選択。
※高2美術Ⅱは高1で美術Ⅰを選択した生徒のみ履修可。
※高3美術特講は自由選択。
油絵を通して造形的なものの見かたを深めるとともに、深く絵画を鑑賞する能力と態度を育てます。また木炭デッサンやアニメーション制作も行います。講義では美術評論を読み解き、近・現代の芸術作品について学びます。
自己や社会をみつめ、考えたことから主題を生成し、オブジェの制作を行います。また「心象風景」をテーマとした油彩を制作します。講義では具体と抽象の表現について考察し、メディア表現について学習します。
芸術系大学進学に向けて総合的な美意識を育てるために彫塑、版画、ドローイングなど様々な分野の制作を行います。プレゼンテーション、小論文を通して言語化能力を高めます。